内祝いやご進物にギフトにしたいプリンNO.1芦屋ぷりん
芦屋ぷりん
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シェフ 藤岡敏夫
シェフ藤岡敏夫

私には、どうしても譲れないこだわりがあります。
自分が作ったお菓子を食べた人に笑顔になってもらうことです。
食べた人の心が感動で揺さぶられるようなお菓子で、
そのためには身体に優しいお菓子であることも大切であると考えています。

食との出会い

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私と食の出会いは幼い頃にさかのぼります。

私の両親は神戸で寿司屋を営んでいました。
両親の作る寿司を皆が笑顔で頬張る姿を見て育った私が、自分も美味しいものを作って誰かに喜んでもらいたいと思うようになるのは自然なことでした。

幼い子供らしく、大好きな甘いお菓子を作ろうとしました。
ココアの粉を固めてチョコレートを作れないかと頭を捻ったり、見よう見まねで小麦粉をこねてみたり・・・。
幼いながらに研究熱心で、美味しいお菓子を作るために飽きもせず試行錯誤を重ねました。

大きくなってもこの思いが消えることはなく、お菓子作りのプロを目指しました。
そして、9年の修業の後、神戸にて念願の洋菓子店を出しました。

食の安全性への意識

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「ESPACE」と名付けた洋菓子店が軌道に乗り始めた頃、私はふと目にした本に衝撃を受けます。
「今、食が危ない」と題されたその本には、添加物や遺伝子組換え食品の話が書かれていました。

今でこそ残留農薬や遺伝子組換え食品のことは一般の人にも知られていますが、当時はバブル期真っ最中。
たくさんの物を効率よく生産することが良いこととされ、食品の危険性がオープンに語られることがなかった時代でした。

当時の国産の小麦粉は、輸入物の製菓用小麦粉よりもグルテン含有率が高く、舌触りがもたつき扱いにくいものでした。薬品精製しない粗製糖は、風味が抜群に良い反面、色がつき不純物が多く扱いにくい点があります。
身体に優しい材料は、これまでのレシピでは美味しいお菓子になりません。しかし私には、幼い頃からの研究癖がありました。
試行錯誤を重ね、癖のある素材を美味しく変化させるレシピを生み出しました。

方向転換のきっかけは阪神大震災

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私が方向転換をするのは、阪神大震災がきっかけでした。

震災のしばらく前から、現状に疑問を感じてはいました。
その疑問とは、身体に良いケーキを目指す自分たちの身体がストレスと過労に蝕まれていったことでした。ケーキの評判が上がるにつれ、労働時間が長くなったことが原因でした。このままではいけないと思いつつも手を打てずにいたときに、阪神大震災が起きたのでした。

神戸の街は甚大な被害を受けました。私の店も、私のケーキを好んだ神戸の方たちも、生活が大きく変わりました。

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私は、これも一つのタイミングと捉え、早朝から深夜まで働きづめの生活を変えることを決意しました。生活を変える決意をしたけれど、何をすればいいのだろうか。
探し求めているときに、たまたま友人に誘われて出向いたのがおでん屋でした。

コトコトと煮込まれ、身も心も温めるおでん。
これまでに学んだ身体に良い素材の知識とおでんを組み合わせたら、人々を癒すおでんができるかもしれない。
私は洋菓子から離れ、芦屋でおでん屋を開業することにしました。

再び、洋菓子へ

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おでん屋は、そのうち雑誌などで紹介され、多くの方に来ていただけるようになりました。
美味しいものに敏感な芦屋の住人に、デザートとして置いてあったプリンの本格的な美味しさに好評をいただけるようになりました。

そのプリンの配送を望む声が高まり、私はもう一度お菓子作りに向き合うことを決意しました。
私の作るプリンはとてもデリケートなので配送するのは難しい品でした。運搬中の衝撃や温度の変化でも味わいが変わってしまうためでした。

安定剤や保存料などの添加物を使えば簡単に味を安定させることはできます。しかし、身体に優しいことを第一に考え、添加物は使いたくありませんでした。
そして、これまで積み重ねたお菓子作りの知識と技術を活用し8ヶ月の時間を掛けて、ついに芦屋ぷりんが完成しました。

オープンから15年。さらにお客様に喜んでいただくため、プリンのラインナップを見直し、出来立てのスイーツをゆっくり食べていただけるカフェスペースを設け、ロゴも一新するリニューアルを実施しました。

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自分が作ったお菓子を食べた人に笑顔になってもらいたい。
食べた人の心が感動で揺さぶられるようなお菓子を作りたい。
そのためには身体に優しいお菓子であることも大切です。

幼い頃から変わらず持ち続けているこの思い。
そのために、私の追求は続いていきます。

Toshio Fujioka

レシピ開発のご提案

レシピ開発から実際に売り場に並ぶまでの
全てをサポートいたします。

藤岡敏夫のレシピ作りは、各食材に敬意を払い、その素材の長所を見抜くところから始まります。
「美味しいだけでなく、身体にも心にも優しいもの」を作ることを大切にしており、
藤岡が考案するお菓子は、食材が持つ旨味や香りを残さず味わうことができる、
余計なものを加えないシンプルなものです。
素材の素晴らしさを引き出し、その食材の味わいが引き立つお菓子に生まれ変わるのです。
また、レシピ開発だけでなく、現場に合わせた技術指導から厨房づくりまで、
最適な提案・指導が可能です。

レシピ開発・技術指導

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芦屋ぷりんのレシピ開発を皮切りに、全国各地の特産品を使ったお菓子を多数手掛けてきました。
藤岡が開発するお菓子は、その土地で作られた素材の特徴を大切にするため、観光客対象のお土産物としてはもちろん、地元にお住まいの方の贈答品としても人気です。

藤岡自身は高い製菓技術を持つ経験の長いパティシエですが、製菓を学んだ方向けのレシピ開発だけではなく、専門的な調理経験がないスタッフにも本格的な味が出せるレシピ開発と技術指導を得意としています。

開発までの流れ
STEP1
ご依頼
こちらからお問い合わせください。
STEP2
キックオフミーティング
お客様のもとにお伺いします。現地を拝見し、作りたいお菓子のイメージやご希望についてお話を聞かせていただき、プロの視点からお菓子の軸となるアピールポイントを見抜きます。
STEP3
レシピアイデア考案
アピールポイントを活かしつつ、美味しいお菓子を予算内で作るための材料選定をいたします。
STEP4
サンプル作成
サンプルをご用意しますのでお召し上がりのうえで感想を教えてください。その感想をもとにレシピを調整し、お客様のイメージに沿ったオリジナルの味を作り上げます。
STEP5
レシピご提出・技術指導
詳しい作り方を、ご提出します。その味が繰り返し再現できるよう技術指導をいたします。

商品の長所を活かすパッケージデザインや売り場のイメージもご提案します。
レシピ開発から実際に売り場に並ぶまでの全てをサポートいたします。

厨房機器選定・厨房設計

ご希望のお客様には、厨房機器選定・厨房設計も承っております。
これまでに洋菓子店や料理店を複数店舗開業した経験を活かし、お客様のキッチンスペースを一から作り上げます。
また、既存の厨房の改良も行なっております。

製菓担当の方に長期間働いてもらうためには、狭いスペース内での効率的な導線作りや、専門技術を持たなくても使いこなせる調理器具の選定など、そこでお仕事をされる方に負担が少ない環境を作り上げることが重要です。
藤岡自らが経営者であると同時に現役の料理人だからこそ、お客様の予算と製菓スタッフの働きやすさの両方に気を配ったスペースをご提案することが可能です。

実績
  • キングベリー(太宰府:あまおうチーズケーキ)
  • プティラ(豊橋:ティラミス専門店)
  • 雪の香テラス(上越:プリン専門店)
  • 熱海スクエアシュークリーム(熱海:シュークリーム専門店)
  • ファームサーカス(神戸:いちごチーズケーキ)
  • 芦屋GA(芦屋:グットローカルプリン)
  • かがの湯ぷりん(加賀:プリン専門店)
  • 箱根チーズテラス(箱根:バスクチーズケーキ専門店)
  • いずみ小川いちご農園(大阪:いちごチーズケーキ)
  • 美作農園(岡山:いちごプリン、ぶどうプリン)
  • アルペンチーズケーキ(宇奈月温泉:チーズケーキ)
  • 峰山高原リゾートホテルリラクシア(兵庫:プリン)
  • 清水チーズ工房(京都:チーズケーキ専門店)
  • ぬくもりの森(静岡:チーズケーキ専門店)
  • アカイロコウザン(仙台:いちごスイーツ専門店)
  • 沼津深海プリン(沼津:深海モンブラン)
  • その他 多数
ご挨拶

はじめまして。藤岡敏夫です。

私はかつて最高の食材を求めて、日本全国の生産地を訪ねたことがあります。
そこで気がついたのは、自分が産地に行かないと味わえない美味しさがあることでした。
その地でとれた食材をその場所で調理することの贅沢さを知り、
私自身も多くの食材が育まれる土地に移住したほどです。
日本のあちこちに、素晴らしい食材がたくさんあります。
そういった食材が、その長所を活かした美味しいお菓子に
生まれ変わる瞬間を見ることが私の喜びです。
ぜひ私に、自慢の食材や土地のことについてお話を聞かせてください。
食べた方の思い出に残る素敵なお菓子を一緒に作りましょう。

お問い合わせ

ご相談・お問い合わせは、お電話または下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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